【実録】 【手紙】

【Airbnb】民泊物件写真・4つの車ナンバーまで記載された保健所からの通告書

2017/08/24

トラブル対象

物件

 

物件情報

トラブル発見時:ゲストチェックアウトの清掃時
部屋タイプ:まるまる貸切
物件タイプ:二世帯住宅
間取り:2LDK+2LDK
定員:12人
観光・民泊としての立地:☆☆
オートロック:無
管理人:無
民泊運用歴:3ヶ月
トラブル危険度:☆☆☆☆☆

 

トラブルストーリー

本日は、とある二世帯住宅の一軒家のポストに保健所から民泊中止を促す通知書が入っていましたトラブルレポートです。

その通知書には以下の内容が書かれています。
・無許可で宿泊者を募っている情報提供を受けました。
・宿泊料とみなす対価を得て人を宿泊させるならば旅館業法3条に基づく許可が必要。
・詳しい状況を聞きたいので下記担当者までご連絡ください。
送迎車として下記の車両を使用している疑いのあることも把握しております。車のナンバーが4つほど記載されている)
・情報提供者は非常に不安を感じており、必要に応じて警察等捜査機関へ通報するよう助言している。

苦情申し出内容
・施設の入り口にキーボックスを設置
・中国人?の旅行客が毎日のように出入りしている
・ゴミ出しのマナー、防犯上の観点から非常に懸念している
・業者が送迎を行なっている

という内容です。

1

 

さらには保健所の人が物件自体に立ち入り撮影したと思われる写真も2枚目に添付されていました。

 

2

物件にはキーボックスを設置していたのですが、そのキーボックスの中を開けて鍵の有無を確認したと思われる写真まで載っていました。
この物件のエリアは閑静な住宅街で旅行客が訪れるような場所ではありません。

通報者はキャリーケースをゴロゴロ転がし、大人数でこの物件に入っていく様子を見ていたのでしょう。
そして送迎車で使われている車のナンバーということで、4台の車のナンバーまで書かれてありました。

ホストさん曰く実際に送迎サービスなどは一切行なっていないということです。
確かに書かれていたナンバーをよく見ると4台中2台はレンタカーのナンバーでした。

民泊新法施行前の厳しさを感じます

来年より正式に施行されると囁かれている民泊新法。
私トラブル君は、この2, 3ヶ月でこのような保健所絡みの注意喚起を受けたという報告を聞く回数が非常に増えました。

今後もこのような報告情報をキャッチしましたら随時アップしてまいります!

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