【実録】 【手紙】

【強制退去】Airbnb掲載が特定されいきなり解約通知が送られて来ました。

今回のトラブル対象

物件リスティングそのもの。

 

物件情報

トラブル発見時:ホストの実家に郵送で届いた時
部屋タイプ:まるまる貸切
物件タイプ:アパート
間取り:2LDK
定員:6人
観光・民泊としての立地:☆☆☆☆☆
オートロック:有
管理人:無
民泊運用歴:2年2ヶ月
トラブル危険度:☆☆☆☆☆

 

トラブル内容

2年2ヶ月もの間高稼働率で運用していたリスティングに「解約通知」が届きました。
こちらのホストさんがこの物件で民泊をスタートさせた時、まだまだこの地域には民泊をしているホストさんは皆無でした。

いち早くAirbnbをスタートさせたホストさんでしたが、8/1付でホストさんの自宅ではなく、賃貸契約時に契約書に書いた保証人であるホストさんの実家に解約通知が届いたそうです。

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そこには「再三再四の注意を無視し続けたため当月の8月末で退去を命じます」という内容の書面でした。
しかしホストさんは一切注意の連絡を受け取ったことはないらしいです。

「電話も一度も来たことはないのにいきなり今月中に出ていけだなんて早い」とおっしゃっていましたが、このホストさんは別のアパートにもリスティングをお持ちのため、9月以降に予約が確定していたゲストさんにはもう一つのリスティングに移動してもらえないか問い合わせ中とのことです。

 

民泊のトラブル君の経験上の話

私は日本でもトップクラスで日本全国様々な民泊にまつわるトラブルを見てきました。
その中でもダメージの非常に大きいトラブルは、今回のように解約にまつわる通知書です。

ほかにも保健所からの手紙も同様に一度でもポストに投函されてしまったら、そこから民泊運用の寿命は非常に縮まってしまいます。
私が見て来た経験上手紙を送られてからほぼ全てのリスティングが半年以内には運用を停止しています。

対策としては
・リスティング上に建物の外観写真を載せない
・室内写真であっても窓からの風景で建物の位置が判別できる写真は掲載しない
・リスティングタイトルにも物件特定となるヒントを書かない
などが挙げられます。

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