民泊トラブル!!【紛失】WiFi充電コードのみお持ち帰り。
2016/09/27
本日のトラブル物件情報
寝具構成:シングルベッド2台
民泊運用歴:16ヶ月
最寄駅:地下鉄・徒歩3分
ストーリー
こちらのホストさんの物件には、固定式ではなく持ち運びのできるポータブルWIFIルーターを無料でゲストさんへ貸し出しています。
・ルーター本体
・充電コード
・ACアダプタ
という、使用に必要不可欠なこの3点セットをまとめて置いておくための箱もTVの横に設置していました。
箱には"使い出すとき、使い終わった時、この箱に戻しておいて"というメッセージも添えられています。
しかし、この日のゲストさんがアウトし、清掃をしていると、いつもの3点セットが置かれているはずの箱にコードだけが無い事に気付きました。
部屋中探しても、見つかりません。
幸い、次のゲストは明日です。
清掃を終え、ホストさんは電気屋に行き、コードを購入し今回の件は無事終えました。
翌日、昨日チェックアウトしたゲストから「自分のデバイスの充電コードだと思ってあなたのコードを持ち帰ってしまったよ。ごめんなさい。日本へ郵送しますか?」とのメッセージが来たそうです。
しかし、既に新しいコードを購入していますし、わざわざ数百円のコードをお金のかかる海外郵送で送ってもらうのも、面倒ということで、そのまま間違えて持ち帰ったコードはプレゼントして、使ってもらう事にしたそうです。
トラブル君の対策案
今回のようなトラブルは被害額は数百円程度であるものの、物が細かいがゆえに非常によく耳にするトラブルです。
他に紛失系のトラブルでよく聞くのは
・4人部屋だからフォークが4本あるはずだけど、1本だけ無くなっている
・タオルが数枚持ち帰られている
・ティッシュペーパーが数個持ち帰られている
などです。
ゲストによっては、ホテルのアメニティのように持ち帰っても大丈夫だと思い、悪気なく持ち帰るゲストさんもいらっしゃいます。
ですので、もしもこのような被害にあっても一概にゲストを責めずに、ホストとしてもっとできる事はなかったか、持ち帰り不可の気持ちを伝えるアクションはしていたか改めて考えてみてください。
きっとまだまだルールの徹底をゲストへ不快に思わせずに伝える方法はあるはずです。
今回のように、コードの持ち帰りはゲスト自身の物と区別がつくように、コード自体にテーピング等をしてわかるようにすると効果的です。
また以下のようなマジックバンドならば、コードを折ってまとめる事が来ますし、掃除機のコード、TV等コードをすっきりさせることができ、写真撮影の時も見栄えがよくなりおすすめの商品です。
TRUSCO マジックバンド超薄型 5本入り
以下の写真のように、リスティング写真でコードがだら〜っとしていると、せっかく良い家具を揃えていてもちょっと残念なお部屋に見えてしまいます。
コードも垂れが無いようにビシッとまとめておきましょう!