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民泊トラブル#76【実録】玄関前にタバコをたくさんポイ捨てされました。

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今回のトラブル対象

タバコの吸殻。

 

物件情報

トラブル発見時:ゲストチェックアウト後の清掃時
部屋タイプ:まるまる貸切
物件タイプ:一軒家
間取り:5LDK
定員:12人
観光・民泊としての立地:☆☆☆
オートロック:無
管理人:無
民泊運用歴:13ヶ月

 

トラブル内容

今回のトラブルはゲストチェックアウト後、清掃に行ったホストさんが物件に入る前の段階で、マナーの悪いゲストさんによるトラブル被害と遭遇してしまったお話です。

こちらの物件は一軒家・まるまる貸しタイプの民泊部屋です。
収容人数の多さや間取りが広いこと以外はアパートやマンションで行われている民泊部屋と大きなルールの違いはありません。

もちろんお部屋内でのタバコもNGです。
もちろん喫煙する際は屋外であれば何もホストさんも言うことはありません。

しかし今回のトラブルはルールを守っているようで、守られていなかったのです。
なんとゲストさんは玄関扉の前に多くの吸殻を捨てて放置されていたのです。

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写真は一部のようで、他にも数カ所固まって吸殻が落ちてある箇所があったそうです。
このままでは、次宿泊しにきたゲストさんが不愉快な思いで物件にチェックインすることは目に見えています。

トングなどがあれば小さなゴミも取れますが、民泊物件にトングが常備されていることはまずないです。
ホストさんは手で一つ一つ取りながらタバコの吸殻を集めて破棄されたそうです。

ホストさんはゲストに「タバコを吸うなら屋外でお願いします」とは伝えていましたが、まさかこのようにゴミをそのまま地面に捨てられることは想像もしていなかったとおっしゃっていました。

 

一軒家だからこそわかるポイ捨て事情

今回の物件前のタバコのポイ捨て… 実は多くの民泊物件で行われている可能性が大きいです。
ただアパートやマンションタイプだと他にも多くの住人が住んでいるということもあり、物件前にゴミを捨てられていたとしても、ホストさんが気づくこともないでしょうが、一軒家の場合はダイレクトにわかるものです。

もしも一軒家の民泊運用でタバコを屋外で吸うようお願いしている場合は、玄関前に吸殻入れを用意しておくとポイ捨てされることもなく、タバコを吸う場所を指事することにもなり、今回のようなトラブルも防げるかもしれません。

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