【破損】 【窓】

民泊トラブル#51【破損】窓のあおり止めのボタンが無くなりました。

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本日の物件情報

トラブル発見時:ゲストチェックアウト後の清掃時
部屋タイプ:まるまる貸切
物件タイプ:アパート(ビル)
間取り:広い部屋2つ。以前は事務所として使用。
定員:8人
観光・民泊としての立地:☆☆☆☆
オートロック:有
管理人:無
民泊運用歴:4ヶ月

 

ストーリー

本日の物件は10階建ての、企業や会社のテナントが入っている雑居ビルの2階を民泊運用しているお部屋で起こった出来事です。
民泊運用する前は、普通の企業が使っていたため事務所だったため、今回の民泊運用のために洗面台やシャワールームを増設したそうです。

こちらのホストさんはメッセージ対応もゲストチェックアウト後の清掃も全て民泊運用代行会社に委託しています。
今回のトラブルは、委託して頼んでいる清掃会社の方が、ゲストチェックアウト後に入室した際発見しました。

清掃員さんは空気の換気のためリビングにある窓を開けようとした時、あおり止めのボタンが無くなっている事に気がつきました。

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あおり止めとは、窓を開けている時強風が吹いても勝手に開いたり閉まったりするのを防ぐパーツです。
本来は外れている部分にボタンが付いており、そのボタンを押しながらでなければ窓の開け閉じが出来ません。

清掃員さんは民泊運用代行会社へ連絡し、ホストさんは代行会社から連絡がきたそうです。
結果、ホストさんはこの窓の使用を控える注意書きを書いて窓に貼るよう代行会社へ指示したとのことでした。

 

メリットとデメリット

今回の話を聞いた時、ホストさんに民泊運用代行会社を使うメリットとデメリットを聞いてみました。
メリットは自分が忙しくても、メッセージ対応や写真撮影、料金設定を適切なものに常に更新してくれて、清掃も行ってくれること。

デメリットは、ホスト自身が清掃をすれば今回の件もその場でわかり次のゲストが来るまでに修理や対処が出来たかもしれないが、今回の件で代行会社から連絡が来たのは夕方あたりだったそうです。

代行会社も複数のホスティングを代行していますし、窓の件も清掃員→代行会社→ホストという人づたえで連絡が回ってくるためタイムラグがあると仰っていました。
ホストさんは今後も代行会社での民泊運用を継続していくそうです。

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