民泊トラブル【紛失】トイレットペーパーホルダーの芯お持ち帰り。
本日のトラブル物件情報
民泊運用歴:10ヶ月
ストーリー
ゲストのチェックアウト後、ホストさんはいつものように清掃をしていました。
トイレの清掃中トイレットペーパーを補充しようとすると、トイレットペーパーの芯に通す、ホルダーのスティックのパーツ部分が無くなっていました。
これではトイレットペーパーを設置することができません。
ホストさんは、トイレの裏側、隅、リビングやキッチンあらゆる所を探しましたが、見つかりません。
ゲストがトイレットペーパーを交換する際に、誤って捨てたのかとも思い、ゴミ箱の中にまで手を突っ込み探しましたが、見つけることはできませんでした。
ゲストへ連絡し、どこにスティックを置いたかメールで聞いたものの返信は未だ無いとか…。
結局同日で新たなゲストがチェックインする予定でしたが、近くにホームセンターや100均がある物件ではなかったため、この日到着するゲストにはトイレットペーパーを直接床置きで使ってもらうことで幕を閉じたようです。
現在は100均でスティック部分だけを購入し、ゲストも快適にクルクル回してトイレットペーパーを使っていただいているようです。
トラブル君の対策案
民泊の紛失トラブルでよく聞く話は、本体はあるけども、細かいパーツだけが無くなるという事例です。
TVのリモコンの電池カバーだけが無くなっていたり、紐を引っ張るタイプのシーリングライトで紐だけが切り取られていたり…と本当にミステリアスな事件と遭遇します。
取りはずせる事ができる細かいパーツや部品ができるだけ無い備品を設置していただくと、このようなトラブルからは回避できます。
今回のように、トイレットペーパーを交換する際、スティックをはじめに取り外さなければいけないタイプは、交換時に折ってしまうというケースもありえます。
そこで以下のような、スティックも何も取り外す必要なく、ワンタッチで交換できるホルダーがいいでしょう。
今回のように決して損害額は無いに等しかったとしても、ナゼよりによってこれが無くなるんだ…?というトラブルの方が精神的にはダメージが大きかったりしますよね。。
チリも積もって山になるわけではありませんが、このような小さなトラブルでも繰り返してしまうことで、せっかくの異文化交流できる素晴らしい民泊ホストを嫌になってしまう方もいらっしゃいます。
そうなる前に、できるだけの対策は常に行っていきましょう。