ノウハウ

民泊ホストがトラブルの被害にあったらするべきこと。物品破損編

今回はゲストに物件内の備品や家具を破損や損害を与えられてしまった場合に、Airbnb民泊ホストさんがするべき事をまとめます。

 

①被害証拠写真を撮影

まず物を壊されてしまった事に気付いたら、必ず何があっても証拠となる写真を撮影しましょう。
写真が無ければ、ゲストにもairbnbにも主張を伝えることが困難になります。

もちろん一眼やコンデジである必要は全く無くスマホで十分です。
画質はどうでも良いです。

トラブル発見時の撮影で重要なことは画質よりも、どれだけ発見から時間経過が少なく撮影出来るかです。

ゲストがチェックアウトしたら、皆様清掃に行かれると思います。
その際、清掃道具だけでなく、、スマホなど撮影出来る物の常備も忘れないでください。
9V9A1640_TP_V

 

②ゲストへ事実確認をする

まずは撮影した写真をゲストへ送信し、ゲストが壊してしまった証言をもらいます。
ゲストが壊してしまった事を認めてくれれば、airbnbサイト上で請求をすることが出来ます。
スクリーンショット 2017-03-12 17.58.17

 

③ゲストが認めなかった場合

壊れた物品写真をゲストに送信し、破損確認をしてもゲストが認めず損害支払いを拒否した場合は、airbnbに相談しましょう。
グラスを割られたなどの軽度のトラブルであれば保証金(デポジット)を設定しておくことでairbnbが仲裁してくれて、回収をお手伝いしてくれます。

被害額が大きい場合は「Airbnbホスト保証」制度を利用し、airbnbが最高約一億円をカバーしてくれます。
$300USDを超える場合、警察の被害届・領収書など揃えるべき書類がありますので、ご確認ください。

 

トラブルを防ぐには

被害額を回収し再度新たに物品を購入できれば何も問題はありませんが、一番はトラブル自体が発生しないことが良いですよね。
注意の張り紙を壁に貼ったり、チェックイン前に予めハウスルールを送信して日本に来る飛行機の中で軽く目を通してもらうだけでもホストとゲストの距離は縮まるものです。

チェックインの時間や物件住所など最低限な情報だけでなく、ホストが守って欲しい事項を遠慮なく伝えることも重要です。

-ノウハウ