民泊トラブル【損傷】マットレスにカビ発生!
本日のトラブル物件情報
寝具構成:シングル布団3つ
民泊運用歴:1年2ヶ月
最寄駅:地下鉄・徒歩10分
ストーリー
こちらの物件の間取りは1LDKで、リビングと洋室があります。
洋室に布団3つを設置していまして、3人定員の物件です。
こちらのホストさんは、メール対応はご自身で行っていますが、清掃は清掃会社にまかせているそうです。
ホストさん自身で物件の中を見るのは半年に1回程度とのこと。
清掃会社に清掃の全てを任せているため、宿泊者が1人でも2人でも、常に寝具は3人分設置されているそうです。
(このホストさんが依頼している民泊専門の清掃会社は、数多くの複数の物件を任されているため、清掃をどの物件でも対応出来るテンプレートがあるようで、物件ごとに違う清掃方法のオーダーや宿泊する人数によって、寝具の数を変えるということは行っていないそうです。)
そしてこの物件は冬になると床に水滴が出来るほど結露がひどいらしいです。
寝具の置き方としては、床の上に直接今回のトラブルの主役であるマットレスを敷き、その上に敷布団を置くという状態です。
清掃毎に、敷布団カバーは交換するものの、マットレスは常時敷きっぱなしで、配置も動かす事も無いですし、常に一定の場所に置いてあるため、この長い期間マットレスの床に触れている面までは確認していなかったとの事です。
たまたま清掃員が掃除機をかけようとマットレスをめくった時に発覚したとのことでした。
万が一ゲストが気づいたら、バッドレビューは避けられなかったでしょう。
幸い、次回のゲストのチェックインまで数日間空きがあったため清掃会社は新しいマットレスの購入をホストさんへ頼み、現在は無事に清潔なマットレスでゲストたちは眠りについているとの事です。
トラブル君の対策案
寝具へのカビ…
ゲストが気付く前に発覚して本当に助かったと思います。
もしもレビューで「ここのアパートの寝具にはカビがある」なんて書かれてしまっては、ゲストの予約は急激する事間違い無しです。
そして、こちらの物件の結露は異常で洋室部だけでなく、リビングの床も結露で水滴がつくほどで、スリッパはかかせないそうです。
こんな状態の物件であれば、またそのままマットレスを敷いてもまた来年同じ状況になることでしょう。
起こってしまったトラブルに、改善のアクションを起こさなければ、民泊ホストとして失格です。
なので、こちらのホストさんには末長く民泊を行おうと考えているのであれば、必ずスノコ、結露防止の家電やグッズを購入するよう勧めました。
常時マットレスが床と密着している状況をやめてもらうべく、スノコを先に置くのが先決でしょう。
こ空気の通りが悪い状態は夏冬関係ありません。
すのこマット シングル
常に物件のバージョンアップは怠らないでください。