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民泊トラブル#58【ホストに負】魚焼きグリルプレートのビニールで火事寸前。

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トラブル対象

魚焼きグリルプレート。

 

本日のトラブル物件情報

トラブル発見時:滞在中ゲストからの連絡
部屋タイプ:まるまる貸切
物件タイプ:アパート
間取り:1LDK
定員:3人
観光・民泊としての立地:☆☆☆
オートロック:無
管理人:無
民泊運用歴:2ヶ月

 

トラブル内容

今回のトラブルはホストさんが民泊物件の運用を始める際、購入したガスコンロで起こったトラブルです。
トラブルが起きたのは、民泊運用を始めてから2ヶ月が経過した頃です。

ホストさんは滞在中のゲストさんからメールが送られてきました。

こんばんわ、ホストさん。
今グリルを使っていたらビニールが溶けてしまったわ。

というメッセージとともに、写真も送られてきました。

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ホストさんは民泊物件をセッティングする際、新品のコンロを購入しましたが、魚を焼く時に使うグリルプレートビニール包装は付いたままでした。

しかしホストさんは、このビニールに気づかず包装がついた状態で設置していました。
そして滞在中のゲストが火をつけた際、ビニールが溶けてしまったというトラブルです。

結果としては、ビニールを剥がしただけで事を終え、損害も買い直しも何もする必要がなく終えたようです。

 

コンログリルの必要性

今回の物件は運用開始してから2ヶ月が経過しています。
その間ずっとビニールが付いたままでしたが、どのゲストからも言われたことは無かったということで誰もグリルは使っていなかったということがわかります。

コンロやフライパンなど調理器具は民泊物件では必需アイテムですが、ゲストがキッチンで料理をする割合は少ないです。
滞在先で料理するより、外食の方が割合は多いです。

なので一般的な2個口のバーナーと魚焼きグリルが付いているコンロでなくても、一口、または二口だけのコンロでも全く問題はないとトラブル君は考えております。
(魚焼きグリルの必要性は一切感じていません)

↓このようなタイプでも民泊物件に置くコンロは問題ありません。
パロマ テーブルコンロ


むしろ、お手入れの手間や故障もシンプルな分少なくておすすめです。

 

内部も開けてチェックしていただきたい家電類

今回のように外側ではなく、内側にも取り外しが必要な家電は意外とあります。
ここでは、民泊物件で一般的に設置する家電で内側チェックが必要な物をご紹介します。

①オーブントースター
焼きたい物を置く網が、針金で固定されていることがほとんです。
針金をとりましょう。

②電子レンジ
お皿が割れないようにダンボールやテーピングで包まれています。
すぐにゲストが使えるようにダンボールも取り出しましょう。

非常に初歩的な注意ですが、たま〜に忘れていた事を聞く話です。
今後民泊物件を作られる方や、運用を始めたばかりの方は今一度ご確認ください。

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