【ベッド】

民泊トラブル#37【水濡れ】広範囲でベッド水濡れ。シーツ交換出来ず。

01

 

本日のトラブル物件情報

間取り:1LDK
管理人:無
オートロック:有
最寄駅:徒歩7分
民泊運用歴:6ヶ月
トラブル発見時:ゲストアウト後の清掃時

 

ストーリー

とあるゲストさんがチェックアウト後、ホストさんは清掃のためアパートへ向かいました。
こちらのアパートは10時チェックアウト、15時にチェックイン可能という設定にしています。

ほとんどのホストは10時アウト、15時イン設定。

この日も10時にゲストさんはアウトし、5時間後の15時には次のゲストが到着予定でした。
ホストさんがアパートに到着し、清掃を開始したのは10:30頃。
清掃時間は約2時間です。

キッチンの生ゴミを捨て、リビングの床にたくさん謎に落ちている髪の毛を掃除機で吸い取り、次に寝室にある2台のベッドのリネンを交換しようとした時に今回のトラブルと遭遇しました。

ベッドは脚付きマットレスタイプなので、リネンはボックスシーツ・掛け布団カバー・枕カバーの3点を使用します。

1台のベッドのリネンを交換し終え、残り1台のリネンを交換するため、前のゲストが使用したボックスシーツを外そうとベッドに手を触れた時、シーツが異常に濡れていたそうです。

取り替えようとしていたシーツが茶色だったため、そこまで色では濡れた事がわからなかったそうですが、ボックスシーツをめくると、シーツの下に敷いていたベッドカバーははっきりと色が変わり、多くの水がこぼされていたとのことです。

ベッドが濡れていると、お漏らしかな?と誰もが想像してしまいますが、今回は幸い、ニオイもなく、ただの水だったそうです。

バスタオルで叩いて水分を吸収しようとするも、中々簡単には乾きません。
そして、このベッドのシーツを交換し終えても次にトイレや玄関の掃除もしなければいけないため、このベッドだけに時間を使っている余裕はありません。

結果、ホストさんは正直にこの状況を伝えることにしました。
さすがに夜には乾いていると思うため、「新しいボックスシーツをベッドの上に置いておくので、ベッドが乾いたらベッドに被せて寝てください。」というメールをゲストに送信したそうです。

すぐにゲストからも「ノープロブレム。丁度いま空港に着きました。これから向かいます。」と返信が来たそう。

その後、無事にゲストのチェックインまでに清掃を終え、ゲストも3泊の滞在を楽しんでくれたようで、無事帰国されたようです。

 

トラブル君のコメント

今回も不可解なトラブルでしたね。
なぜ、水がベッドに染み込んでいたのでしょう。

水分の染み込み具合から、ホストさん曰く、水はシーツの上からかかったのではなく、シーツの奥のベッドに直接かけられた可能性の方が高いとおっしゃっていました。

ボックスシーツよりもベッドの方が濡れていたのです。
深く謎です。

ですが、本当にこれがただの水で良かったです。
色がつくものであっても、使用時にはボックスシーツをかけるので、問題ありませんが、臭いのある水分をこぼされたら、数時間後にはゲストがくるという状況で出来ることは無いに等しいです。

ちなみに、ホテル同様、多くの民泊ホストさんも10時アウト15時インのルールで運用されている方が大半です。

清掃時間も1Rや1LDKであれば2時間以内で清掃を終わらすのが目標とおっしゃる方が多いです。

-【ベッド】